ドコモ(NTTグループ)に隠れ優待はある?
株主優待としてのdポイント付与制度
ドコモ(NTTグループ)は、100株以上を保有する株主に対し、保有年数に応じてdポイントを進呈する制度を導入している。
基準日は毎年3月末。たとえば、保有2年以上3年未満なら1,500ポイント、5年以上6年未満なら3,000ポイント。
制度は自動ではなく、案内に従って手続きが必要だ。
「隠れ優待」と呼ばれる要素
優待制度は公式に発表されているが、「毎年進呈されるわけではない」「6年超保有者が対象外になる」などの制度設計に、隠れた要素があると感じられやすい。
表面上の一般的な優待とは異なる印象を持たせる部分があるからだと考えられる。
制度運用の流れと注意点
対象株主には配当関係書類に案内が同封され、ログインしてエントリーする必要がある。
保有期間は株主名簿に連続登録されている期間で判定され、売買で名簿から外れると条件をリセットされる可能性がある。
隠れ優待として有効性
ポイントという形で渡されるため「目立ちにくい」面があるが、dポイントはスマホ料金・買い物など幅広く使える実用性の高い特典だ。
価値を感じにくい優待型より、実利を優先する投資家には魅力的だ。
今後チェックすべき変化と戦略
進呈条件や対象期間は見直される可能性があるため、毎年のIR発表、株主通知での変更を確認が必要。
また、100株未満保有者には基本的に対象外なので、参入ラインを100株とする戦略が現実的と考えられる。
ドコモ(NTTグループ) 隠れ優待の口コミ
NTT株のdポイント進呈、案内が来て手続きしたら反映された
保有5年目でポイント3,000もらえて嬉しかった
100株持っていたが2年未満で条件達成できず、もらえなかった
申請が少し面倒だったが、ポイントは確実に付与された
優待型クーポンがないのは少し物足りない